MSR XGKストーブ

うわなに

2005年11月09日 00:24


MSR XGKストーブ


わたしが、山屋時代にであった初めての分離式のバーナー。当時は大学生で、道具よりも遠征費!って生活でしたので、個人で所有する機会には恵まれませんでした。(とにかく、遠征費でテントやバーナーなどのみんなで使うものは共同装備として部所有品があったので、道具にこだわらなくてもいい環境だったのです)。
で、社会人になったらすっかり山に行かなくなってしまったのですが、やっぱり”個人のものとして”手に入れたいのがコレです。


MSRのイメージってのは、キャンパーにはテント屋さんってイメージがあるみたいですが、元山屋にはやっぱりストーブ屋さんってイメージです。一部に熱狂的なファンのいるmossテントの影響でしょうね。
で、なかでもXGKといえば、ナチュラムの説明にあるとおり”XGKは極限状況や高山地域でもっとも信頼のおけるストーブとして、多くの遠征隊を支えたシンプル構造の名器として有名。”です。
とにかくどんな状況でも使えるように、というコンセプトが良く感じられます。その際たるは対応燃料の多さで、ホワイトガソリン・灯油・自動車用無鉛ガソリン・ディーゼル(軽油)・航空機用燃料(山屋当時は、AVガス、アブガスって読んでました。異常にオクタン価が高い(値段も)しろものですね)が燃やせます。特に、ビンボー学生にとっては灯油が燃やせるってのがポイントでした。
とにかく、ホワイトガソリンやガス缶と比べると、単価が全然違います、下手したら10分の1とか。最悪は軽油もOKってのもすごい、軽油やAVがスが燃やせるストーブってのは珍しいです。もちろん同社のウィスパーライトインターナショナルもあったのですが、実績重視でXGKが心のベストテン第1位でした。

ツーバーナーがありますから、すぐにはいらないんですが、憧れの品の一つくらい手に入れても撥はあたらないですよね?





MSR ウィスパーライトインターナショナルストーブ


ちょっと華奢?でもソロとかならこのサイズ・重量は魅力ですね。


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