シェラカップで遊びましょ

うわなに

2006年05月06日 08:04

クラックスを注文中・・・早くこないかなぁ~。

と、待ち遠しい毎日を送っています。
クラックスと一緒にいくつか注文した中に

スノーピーク チタンシェラカップ








が、あるのですが、実はコレはヨメ用。
とうのも、私は、すでに

EVERNEW(エバニュー) チタンシェラカップ DX








を手に入れてあるんですねぇ~。
ということで、クラックスもまだまだ届かないようなので、ヨメにはアレですが一足先にシェラカップで遊ばして貰います。

というか、まずは、シェラカップって何?というお勉強から。
スノーピーク、エバニューコフラン、ベルモント・・・といろんなメーカーからでているシェラカップ。
詳しいことは http://www.sierraclub.org/ を見ていただくとして
実はシェラカップって”ホンモノ”(オリジナル)があるんですね。
それはコレ

SIERRA CLUB(シェラクラブ) オリジナル シェラクラプカップ








1892年、自然保護の父であるジョンミュアにより創立されたサンフランシスコのシェラクラブは、自然保護に対し功績を残し、その影響力は全米といわず全世界に拡がっている偉大なクラブです。シェラクラブが最初に作ったオリジナルのシェラカップで、アウトドアスポーツには欠かせない道具です



説明もほど良くまとまってますね。
ということで、オリジナルは↑です。これがアウトドア屋サンに広まったのをみて、各社が類似品を出しているんですね。まあ、各社とも同じものを出しても芸がないですから、いろいろと工夫は凝らしてますね。

さてと、私が手に入れたシェラカップ

は、エバニュー製。特徴はハンドルがフォールディングできること、および、材質がチタンなこと。

ハンドルのフォールディングシステムはシンプルで

↑この「LOCK]とかかれている部分をカップの外側にずらすと

ハンドルを内側に絞り込めるようになって畳むことができます。


畳むと、グンっと収納しやすくなります。ええ、いつかは妻子を捨て、じゃななかった置いて、ソロでツーリング、、、、を意識したセンタクだったりしてます(^^;



材質のチタンの特性について列挙。(参考:神戸製鋼HP)
 耐食性に優れる:錆びません。海水には完全耐食(シーカヤックな方もドウゾ)
 軽い:ステンレスの60%の軽さ
 高強度:純チタンで270~410N/mm2、チタン合金で890N/mm2以上の引張強さ (純アルミで70、7000番系でも300~570程度)
 低い熱伝導率:アルミの約8%の熱伝導率でステンレスと同等(ハンドルやカップのフチ部分まで熱くなりにくいです。)
 昇温しやすい:ステンレスの約60%の熱容量
 生体適合性に優れる:体内でのイオンの溶出が少ない
 毒性が少ない:人工骨、歯根、心臓弁などにもつかわれますよー。
 肌にやさしい:メタルアレルギー起こしにくいです。腕時計、ネックレスなんかにも使われますね。

どうです?シェラカップに適した特性ばっかりでしょ?モチロンお値段が高いっていう問題はあります。。。
素材の値段といえばここです、今回もニコラに無断直リンク→http://www.nilaco.jp/jp/order.php?DIR=PURE&MENU=15&CODE=&FROM=14&ITEM1=Titanium&ITEM2=Sheet

純度99.5%の2.0x100x100mmの板が1枚8,000 円ナリ~。

ということで、メスティンに続いて「おウチでシェラカップ」シリーズも近日公開予定です。オタのシミに~。


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